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井上尚弥のファイトマネーはどこまで上がるのか?10億超えに立ちはだかる軽量級の壁!

上がるファイトマネーのイメージ

遂に井上尚弥選手のファイトマネーが、軽量級にして破格の100万ドル(約1億500万)に到達しました。

過去にも多くのファイトマネーを手にした選手がいましたが、アメリカでは中量級から重量級にファイトマネーが集中し、軽量級の選手には厳しい現実があります。

そのアメリカでしかもトップランク契約後、初試合でこの金額は異例中の異例だと言えます。

それでは、今後、井上尚弥選手のファイトマネーはいくらまで到達するのか?

1試合10億円超えも夢じゃないのか。

過去の選手の例を元に検証していきたいと思います。

最後までよろしくお願いします。

井上尚弥のファイトマネー推移

まずは、井上尚弥選手のファイトマネーの推移から検証していきます。

日本での試合の場合、ファイトマネーの公開はありませんので、井上尚弥選手が海外で行った3試合から見ていきます。(以下金額は推定)

1試合目

2017年9月(アメリカ・カリフォルニア州)

WBO世界スーパーフライ級6度目の防衛戦

vs アントニオ・ニエベス

金額:18万2500ドル(約2000万円)

2試合目

2019年5月18日(イギリス・グラスゴー)

IBF世界バンタム級タイトルマッチ(WBSS準決勝)

VS エマヌエル・ロドリゲス

金額 : 80万ドル(約8768万円)*基本給+勝利給

前回+61.75万ドル(前回比 約440%)

3試合目

2020年10月31日(アメリカ・ラスベガス)

WBAスーパー、IBF世界バンタム級防衛戦

VS ジェイソン・マロニー

金額:100万ドル(約1億500万円)

前回+20万ドル(前回比 約125%)

*VSロドリゲスは、WBSSの勝利給も含まれているため、2試合目から3試合目の増加率はもっと高いことが推測されます。

このデータから見ると、井上尚弥選手がアメリカデビューした試合からわずかか3年でファイトマネーが約500%に増加したことがわかります。

凄まじい増加率と共に、井上尚弥選手の世界的な評価が高まっていることが分かります。

しかも、まだ本場ラスベガスで1試合しただけですから、今後さらなるファイトマネーの増額があることは間違いないでしょう。

しかし、簡単に10億円突破するのかと言うとそう簡単にはいきません。

冒頭にも述べたように軽量級の選手は、ファイトマネーが低い傾向にあります。

それでは続いて、かつてパウンドフォーパウンド1位に輝いたロマゴンことローマン・ゴンザレス選手、アメリカで試合を行った際の井岡一翔選手の例からアメリカ軽量級のファイトマネーを見ていきましょう。

アメリカ軽量級ファイトマネーの厳しい現実

それでは、かつてパウンドフォーパウンド1位に輝いたロマゴンことローマン・ゴンザレスのファイトマネーから見てみましょう。

2016年9月

WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ(4階級制覇達成)

vs カルロス・クアドラス

金額:40万ドル(約4000万円)

2017年9月

WBCスーパーフライ級タイトルマッチ(KO負)

金額:60万ドル(約6480万円)

前回+20万ドル(前回比 約150%)

2018年9月

VSモイセス・フェンテス(TKO勝)

金額:20万ドル(約2200万円)

前回-40万ドル(前回比 約33%)

バンタム級より更に階級が下のスーパーフライ級とは言え、仮にもパウンドーフォーパウンド1位に立ったロマゴンですら、100ドルところか50万ドルを超えた試合が1試合ある程度です。

しかも、敗戦のあとは露骨にファイトマネーが下がっています。

これがアメリカボクシング界の実力社会かつ軽量級の現実と行ったところでしょうか。

しかし、このロマゴンでも軽量級にしてはかなり高額のファイトマネーを手にしています。

この事実がわかりやすいのが日本ではおなじみの4階級制覇王者、井岡一翔選手の例です。

実は井岡選手は世界戦ではないものの、アメリカで試合を行っています。

そのファイトマネーは驚く程少額です。

2018年9月

VSアローヨ(判定勝)

金額2万5千ドル(約280万)

なんと10万ドルところか5万ドルにも満たない額です。

この時点で既に3階級を制覇しており、おそらく日本では軽く1000万を超えるファイトマネーを手にしていた井岡選手ですら、アメリカで試合をするとこの程度しか貰えません。

この事実からもいかにアメリカで軽量級の選手が大きなファイトマネーを手にすることが難しいかが分かります。

夢の10億超えは可能なのか!?

先ほどは厳しい話になりましたが、例外があるのも事実です。

井上尚弥選手と激闘を繰り広げたノニト・ド

ネア選手はスーパーバンタム級時代の2013

年にリゴンドーとの試合で井上選手を超える

132万ドル(約1億3000万)を稼ぎ出していま

すし、同じアジア出身である世界的スーパー

スターのマニー・パッキャオ選手は1試合で

100億円以上のファイトマネーを手にしてい

ます。パッキャオはウェルター級時代に巨額

のファイトマネーを生み出していたので単純

には比較できませんが、パッキャオ選手がア

メリカデビューした時誰が今のようなファイ

トマネーを手にすると想像したでしょうか?

おそらく誰一人として想像できなかったはず

です。

そして、私は井上尚弥選手もパッキャオ選手

と同じく軽量級の選手として未だかつて想像

もできなかったようなファイトマネーを手に

する選手になると思っています。

巨額のファイトマネーが眠ると言われるラスベガスでは決して10億超えも夢ではありません。

その鍵を握るのは、アメリカボクシング特有のPPVになってくるのですが、

それはまた別の記事で。

それでは、最後までありがとうございました。