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井上尚弥はパッキャオにはなれない!?モンスターに襲いかかる階級の壁

立ちはだかる壁

圧倒的な強さを見せつける井上尚弥選手、PFPトップ3に君臨し、本場ラスベガスでの2戦でも強烈なインパクトを残しました。

アメリカでの人気にも火がつき始めている井上尚弥選手、そこで比べられるのが同じアジア出身のスーパースター、マニー・パッキャオです。

パッキャオと言えば、皆さんご存知の通りでもはや説明不要ですが、6階級制覇(実質8階級とも言われる)を成し遂げています。

この複数階級を制覇を達成する時に壁となるのが、体格です。

階級を上げれば、上げるほど対戦相手の体格はどんどん大きくなって行きます。

ある階級でとんでもない強さを見せつけたボクサーが階級を上げた瞬間に並のボクサーになってしまうことも珍しくありません。

現在、井上尚弥選手は3階級を制覇していますが、果たしてどこまでいけるのでしょうか?

データを元に検証して行きたいと思います。

井上尚弥VSマニー・パッキャオ

まず井上尚弥選手とマニー・パッキャオ選手を比較してみます。

井上尚弥

身長 :165cm

リーチ:171cm

マニー・パッキャオ

身長 :168cm

リーチ:170cm

実は井上尚弥とマニー・パッキャオの体格はほとんど変わりません。

なので、順調に身体を作っていけば、井上尚弥はパッキャオになれます。

と言いたいところですが、そんなに簡単な話ではありません。

パッキャオはあくまで例外中の例外です。

パッキャオの過去の対戦相手を見れば分かりますが、パッキャオの相手は明らかに体格で上回る選手ばかりで、下馬評は大きく不利なものばかりでした。

それを覆し続けた結果、パッキャオはスーパースターになったのですが、あまり現実的ではありません。

井上尚弥選手がパッキャオと同じく6階級を狙うとしたら、バンタム級より上のスーパーバンタム級、フェザー級、スーパーフェザー級その3つのベルトを獲得する必要があります。

そこで、次はその3階級の各チャンピオンの体格を見ていきます。

井上尚弥、6階級制覇に立ちはだかるチャンピオンの体格

まずは、スーパーバンタム級です。

WBA,IBF王者

ムロジョン・アフマリダエフ

身長 :166cm

リーチ:173cm

WBO王者

ステファン・フルトン

身長 :169cm

リーチ:179cm

WBC王者

ブランドン・フィゲロア

身長 :173cm

リーチ:183cm

すべての王者が井上尚弥選手の体格を上回っていますが、そこまで差はありません。

スーパーバンタム級は順調に身体を作れば、全く問題にしない階級だと思います。

問題は、その上のフェザー級からです。

WBC王者

ゲイリー・ラッセルJr

身長 :165cm

リーチ:163cm

WBAスーパー王者

レオ・サンタクルス

身長 :170cm

リーチ:178cm

WBO王者

エマヌエル・ナバレッテ

身長 :170cm

リーチ:178cm

思ったほど差はありませんが、ゲイリー・ラッセルJrを除けば全員が170cm越えです。

体格の差が出始めるのはこのフェザー級からになるでしょう。

それでは最後にスーパー・フェザー級です。

WBAスーパー王者

ガーボンダ・デービス

身長 :166cm

リーチ:171cm

WBC王者

オスカル・バルデス

身長 :166cm

リーチ:168cm

WBO王者

ジャメル・ヘリング

身長 :178cm

リーチ:178cm

ヘリングを除けば、他は160cm台と思ったほどの体格ではありません。

しかし、あくまでも身長とリーチのみの話になります。

スーパーフェザー級の選手となると骨格が明らかに大きなってきます。

特にデービスは顕著な例で筋肉隆々で明らかに骨格が大きいです。

では、井上尚弥選手の6階級制覇は不可能なのでしょうか?

私は井上尚弥選手にはある能力があるため不可能ではないと思っています。

井上尚弥の階級を超える力

井上尚弥選手は、身長、リーチ、骨格をみると階級をあげる度に見劣りしてしまうかも知れません。

しかし、井上尚弥選手はそれをものともしないある能力がずば抜けてます。

それは、踏み込みのスピードです。

踏み込みのスピードがあれば、身長、リーチは無効化できます。

現に身長175cm(リーチ182cm)のジェイミー・マクドネルをこの踏み込みのスピードで粉砕しています。

そして、この踏み込みのスピードで6階級を制覇したのが、マニー・パッキャオです。

もちろん、生まれつきの骨格など未知の部分は多くありますが、同じく6階級を制覇したパッキャオと同じ能力を持つ井上尚弥選手にはパッキャオを超えることは十分可能だと思います。

複数階級を制覇することだけが、全てではありませんが、バンタム級のベルトを全て束ねた後にはその先の4階級、5階級そして夢の6階級制覇を成し遂げてもらいたいです。

それだけの期待感が今のモンスター井上尚弥選手にはあります。

それでは、最後までありがとうございました。